今回、紹介するのは、ヤンです。
ハチノスと第三胃のセンマイを繋ぐ部位です。
別名をハチコブとも呼ばれています。
ハチノスの上部にこぶのようについていて、普通、1頭から数百gくらいしか取れないです。
センマイと同じように黒い皮に覆われており、この皮をきれいにむいてからボイルします。
弾力に富んだ、独特の歯ごたえがいい、コッテリと脂肪を含んでいてほんのり甘く、味にはおよそクセがありません。
表面がカリカリになるまで焼いた方が、ヤン独特の持ち味を引き出せるけれど、くれぐれも焼き過ぎには要注意です。
硬くなって風味が半減します。
カリカリでしかも表面が乾き過ぎないくらいがちょうどいいです。
難しいけど。 ぜひご堪能下さい。