砂肝とは?働きとは?レシピ紹介!!

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砂肝とは?

砂肝とは俗称で、学問的には砂嚢または筋胃と呼ばれる消化器官の事で、鶏は歯を持たないため砂肝の消化部位で食べたものをすりつぶす役目を果たします。日本語で砂肝と呼ばれるようになったのは、鶏をさばく際に砂肝から砂や小石などの砂礫が見つかったことが由来です。

砂肝は、弾力のある歯ごたえが特徴で、クセになる独特の食感があり、味にクセがないためホルモン系が苦手な人でも食べやすい部位です。

鶏肉もおいしいですが、また違った味わいが人気で、日本やアジア各国では串焼きとして食べられることが多く、東南アジアでは砂肝もを焼いた屋台が多数存在します。
日本では、砂肝の串焼きが焼き鳥店や居酒屋の定番メニューとして知られています。

アメリカでは、七面鳥の砂肝をピクルスにして食し、ポルトガルなどヨーロッパ各国では煮込み料理やマッシュポテトと一緒に食べるなど、砂肝は世界各地で食用として親しまれています。

脂肪が少なく亜鉛を豊富に含んでいるため、新陳代謝を活発にし生殖能力を向上させる働きがあり、抜け毛予防効果も期待できます。

砂肝の働きとは?

手羽やももの鶏肉と比較すれば少ないですが、牛肉や豚肉と比較すると、やや多く含まれています。一般的にビタミンKは、鶏肉に多く含まれており、鶏の消化器官である砂肝も例外ではないということです。

ビタミンKはビタミンに分類される栄養素で、「止血のビタミン」とも呼ばれています。ビタミンKが不足してしまうと血が固まりにくい体になってしまいます。
また、骨の形成や骨密度を維持する働きもあることから、骨折の予防にも効果が期待できます。

砂肝に含まれている栄養素の一つにビタミンB12というものが存在します。ビタミンB12は水溶性のビタミンで、おもに動物性食品に含まれていて、ビタミンB12は葉酸とともにヘモグロビンの生成を助け、赤血球を作る働きがあり、血行を良くしてくれるので、貧血予防にも効果的です。

砂肝のレシピ紹介!!

砂肝の黒こしょう炒め

<材料>

砂肝 :200g

オリーブオイル :大さじ1

しょうが汁:小さじ1

塩こしょう:少々

ごま油  :小さじ1

<調味料>

塩   :小さじ1/6

黒こしょう:小さじ1/6

鶏ガラスープの素:小さじ1/6

酢       :小さじ1

<作り方>

1. 砂肝の固いところは取り横に薄切りにして料理酒・生姜汁を
まぶします。

2. フライパンにサラダ油を熱し砂肝を炒め、強火で炒めながら
塩こしょうをし一度取り出します。

3. 同じフライパンにごま油を入れ炒め、量が減ってきたら肉を
戻し入れ、調味料の材料を入れて炒めて完成です。

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