今回はサーロインを紹介します。
腰(ロイン)に近い部位のロースのことで
ロース中の最高峰とされています。
中でも3種類のロイン(リブロース、サーロイン、テンダーロイン)のでは、
特に肉質がよいことから、Sir(サー=~卿)の称号が与えられたことに由来します。
まさに、あらゆる牛肉界でもOKの「牛肉界の貴族」ともいえますね。
脂を多く含む肉ですので、肉自体は、きめ細かく柔らかく、
肉のコクと良質の脂がともに溶けて、
しっかりと濃い風味が口の中に広がります。
これは肉好きには、たまらない大人の味です。
塩を少々効かせてレアで、
わさび、あるいはレモンで堪能したいですね。
個人的には、レモンのほうが、脂の甘さがいっそう引き立つかも。
ぜひ、ご堪能下さい。