牡蠣は、栄養豊富で低カロリーで必須アミノ酸、タウリン、グリコーゲンなどを豊富に含んでいる食材です。
こんにちは!私は牡蠣が大好きです。特に生牡蠣や春菊と牡蠣で味噌鍋をよくします。美味しいですね。また牡蠣フライも美味しいですね。冬になると牡蠣鍋をします。新鮮な生の牡蠣やカキフライはとても美味しいです。カキのほとんどは内臓ですが、実はそこにはビタミン類などの豊富な栄養素がバランスよく含まれています。そこで今回は牡蠣の栄養と効果をまとめてみました。
カキに含まれる栄養と不足すると以下のような症状がでる。
カキは、ビタミンB1・B2・B12などのビタミン類や、亜鉛・鉄などのミネラル、必須アミノ酸、タウリン、グリコーゲンなどを豊富に含んでいる食材です。これらは体にとって必要不可欠な栄養素で、不足すると以下のような症状が起こりやすくなります。
1.ビタミンB12・鉄→ビタミンB12・鉄が不足すると貧血や慢性疲労になる恐れがあります。
2.亜鉛→亜鉛が不足すると味覚障害、免疫力低下、胎児の発育不全が起こりやすくなります。
3.グリコーゲン→グリコーゲンが不足すると運動能力やスタミナが低下しやすいです。
カキ(牡蠣)の効果
1、牡蠣の亜鉛の含有量は食品随一とも言われており、免疫力アップや健康増進に効果的です。
2、疲労回復、美肌をはじめ、動脈硬化・肝臓病・心臓病などの生活習慣病の予防効果も期待できます。
カキのオススメの食べ方
新鮮なものであれば生で食べたり、網焼きにしたりできます。また、カキフライや鍋物、カキ飯にしてもOKです。
栄養を効果的に摂取する調理法
1、カキを効率よく摂取するためには生食がオススメです。
2、鍋物に使用する場合は雑炊などにして、ダシに溶け出した栄養素まで摂るようにしましょう。
3、亜鉛は、ビタミンCやクエン酸と一緒に摂ると、吸収されやすくなります。
あわせると効果的な食材
1.レモン
カキを生や焼く時は、ビタミンCやクエン酸が多く含まれるレモン汁をかけて食べることをオススメします。香りや有効成分が失われないだけでなく、レモンのビタミンCが鉄の吸収率を高めてくれます。
2.ほうれん草
カキの貧血防止効果を高めるために、鉄分、葉酸、マンガンなど、造血作用のあるほうれん草と一緒に食べることもおすすめです。
メニュー:カキとほうれん草のグラタン
3.トマト
活性酸素を取り除く効果が高いトマトのリコピンと一緒に摂ることで、疲労回復・美肌効果をさらに向上させることが期待できます。
メニュー:カキのトマトリゾット
4.ブロッコリー
アレルギー体質の方は、αリノレン酸の多いブロッコリーと一緒に食べると、アレルギー症状を抑える効果を期待できますよ。
メニュー:カキとイカとブロッコリーのオイスターソース炒め