食事で血液をサラサラにして血流をよくしましょう!末梢血行障害による痛みとは!

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食事で血液をサラサラに!

日本は高齢化社会になり、高齢者が増えあちこちで身体の痛みを訴えています。ほとんどの人が痛みが、取れるなら何でも試したい!と言われます。高齢になり腰、膝、肩、全身が痛い。という方が増えたように感じますね。血流の悪さも痛みを増長するようですね。末梢血行障害による痛みは、末梢血管が細くなることにより、皮膚や筋肉へ行く血流が少なくなるために生じる痛みとしびれのことです。

末梢血行障害による痛みの症状は!

  1. 軽症⇨症状は手や足の先が冬になると冷たくなったりする。
  2. 中程度の症状⇨歩くとふくらはぎが痛くなったりする程度のもの。
  3. 重症⇨皮膚に潰瘍を生じたり、指や足が黒くなって腐ってしまうものまで血管の状態により様々です。また重症のものでは、びりびりとした不快な痛みとしびれを伴い、とても満足な日常生活は送れなくなります。

末梢血行障害を起こす病気は!

  1. 炎症や動脈硬化により血管がつまってしまう病気の代表⇨閉塞性動脈硬化症とバージャー病があります。
  2. 血管が強く収縮するための病気の代表⇨レイノー病があげられます。

血液をサラサラにする食品は!食事で血液をサラサラに

DHAとEPA

DHAとEPAが含まれる食品⇨魚、とくに青魚(イワシ、サバ、サンマなど)、クロマグロやミナミマグロのトロ、戻り鰹に多く含まれています。青魚等に含まれているDHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)を摂取しましょう。※DHAやEPAはマグロの赤身や、春獲れの初鰹にはあまり多くは含まれていません。

◆DHAは、血管の弾力性を高めたり、赤血球の柔軟性を向上させる効果がある。

◆EPAには血栓をつくりにくくして血流をよくする効果があります。

ナットウキナーゼ

ナットウキナーゼが含まれる食物⇨納豆など。

納豆のネバネバの正体であるナットウキナーゼという酵素には、血栓そのものを溶かす効果があります。※血栓を防ぐワーファリンという薬を飲んでいる人は、納豆にふくまれるビタミンKが薬の効果を弱めてしまいます。

ビタミンEとC

ビタミンEが含まれる食品⇨カボチャ、アスパラガス、シュンギク、ニラ、サケ、サバ、ナッツ類、キウイフルーツなどに。

ビタミンCが含まれる食品⇨イチゴ、レモン、オレンジ、キウイフルーツなどの果物類のほか、サツマイモ、ピーマン、コマツナなどにも多くふくまれています。

ビタミン類の中では、抗酸化作用が強く、動脈硬化の予防に必要とされるのは、ビタミンEとCです。ビタミンEはそれ自体が酸化されやすいので、Cと一緒にとると効果的です。

クエン酸

クエン酸が含まれる食品⇨お酢類や梅干しもろみ酢など

クエン酸は、疲労回復に役立つことで知られていますが、血小板が必要以上に集まるのを防ぐ効用もあります。

まとめ

血液をサラサラにする食品にもいろいろなものがあるので、ひとつに限定せず、多くの種類をバランスよくとることが大切です。

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