みょうがの成分と栄養価と効果効能について!血行の促進や発汗を促す効能!
こんにちは!九月の下旬になり、秋らしくなりました。今日も秋風がふいて、過ごしやすい日です。秋は、食欲の秋ですが、私はエグい食物などが大好きなので、秋というとミョウガを食べたくなります。今回はミョウガの成分と栄養価と効果効能について、調べてみました。
日本ではあたりまえのようにみょうがを食べていますが、実はみょうがを食用としているのは日本だけだそうです。栄養豊富なみょうがですが、漢方では生薬としても利用されています。みょうがは、カラダを温める作用があり、血行の促進や発汗を促す効能が漢方では期待されています。
みょうがの成分
まずは、みょうがを食べると感じる特徴的な成分から見ていきましょう。
①みょうがの香りの素となるのが、αピネン(アルファピネン)という成分です。
②香り成分としてカンフェンも含む食品です。
みょうがの栄養価
みょうがは、みょうがの95%が水分といわれています。だから、カロリーは、それほど高いわけではありません。カロリーは100gで12Kcalです。非常に低カロリーな食品ですのでダイエットに向いている食品ですね。
①みょうがにはカリウムが豊富に含まれる。
カリウムには身体の中の余分な塩分を排出し、体内の塩分濃度を調節してくれる効果があります。
②少量のカルシウムやマグネシウムなどのミネラル成分も含れる。
③カロテンや葉酸も含まれている。色々な栄養が入ったバランスの良い食材と言えますね
④カロリーも100gあたり12kcalと低カロリーです。
みょうがの効果、効能
1、代謝や抗酸化作用を促す効能
みょうがに含まれている栄養で注目すべきは、ミネラルの一種であるマンガンです。
マンガンは、土壌に多く含まれている成分で、基本的に土に根をはる植物には程度の差こそあれ、マンガンは含まれています。マンガンは代謝に関わる酵素や抗酸化に関わる酵素の構成成分となり、代謝を促進したり、抗酸化作用を強めたりする効能があります。
2、リラックスや集中力アップ、発汗作用、高血圧予防!みょうがの香り成分αピネン!
みょうがの香り成分のαピネンは、みょうがに含まれている精油成分です。αピネンはヒノキの香り成分と同じもので、気持ちをリラックスさせたり、集中力を上げたりする効能が認められています。ちょうど、森林浴と同じような効果も期待できます。またαピネンは、食欲を増進したり、消化を良くしたりする効果、発汗作用、高血圧の予防や改善を促す働きなどもあります。
3、脳の働きを活発にしてくれる効能!ミョウガの成分のカンフェン!
脳の働きを活発にして、頭をシャキッとさせてくれる効能などがあげられます。カンフェンには抗菌・抗ウィルス・抗炎症作用がありますので、風邪予防にも効能があります。
4、貧血予防、尿酸の生成を促す効能 – モリブデンがたっぷり
みょうがの栄養にはモリブデンがあげられます。モリブデンは、キサンチンオキシダーゼなどの酵素の補酵素として働き、尿酸の生成を促す効能があります。また、鉄分が不足したときに、肝臓にたくわえらえている鉄の利用を促進して、貧血を予防する効果も期待できます。
5、血液凝固促進や骨粗しょう症の予防 ビタミンKもたっぷり
みょうがに含まれるビタミンKは、血液凝固を促す効能がある栄養で、けがなどで出血した際に血液を固める作用があります。骨の形成を促進する効果もあり、骨粗鬆症の予防にも役立ちます。
6、むくみ防止に効果があります。
みょうがを食べることによる効果は、体の中の余分な水分を排泄してくれるので、むくみ防止に効果があります。冷房の効いた部屋にいると、血流が悪くなりむくみやすくなるものです。みょうがを食べて、血流を改善することで、増えてしまった体重をもとに戻すことができるでしょう。
7、ダイエット効果は、みょうがのカリウムの効果です。
特に嬉しい人も多い「ダイエット効果」は、みょうがに多く含まれるカリウムの効果です。
8、ミョウガのその他の効能!
①リウマチの傷みの緩和
②うがい薬として用いることでの喉の傷みの緩和
③ホルモンバランスを整える効果があるとされており、月経不順や月経痛時に服用される。