ぶどうの栄養成分と効果は!その2!
先日はぶどうの成分と効果について調べました。ぶどうの効果は沢山ありますので、ぶどうの効果その1,2に分けて、まとめました。ぶどうは秋が旬の果物のイメージが強いですね。私はデラウェアや巨峰が大好きです。秋になったら、必ず買って食べています。今回はぶどうに含まれる嬉しい効果その2についてまとめてみました。またぶどうの栄養成分については、ぶどうの効果その1にまとめました。
ぶどうの栄養成分と効果・効能 その2
ぶどうの効果⑥生活習慣病の予防に効果
強い抗酸化力を持つぶどうのポリフェノールには、細胞や血管の老化を防ぐ働きがあり、生活習慣病の予防に効果があると言われています。特に、皮の部分に豊富なアントシアニンがあり、眼精疲労の改善やメタボの予防効果があります。またペクチンには悪玉コレステロールを減少させる作用もあると言われています。そのため、生活習慣病の予防としての効果も期待できる。
ぶどうの効能⑦美肌効果、発ガンを抑制
ブドウの注目成分・レスベラトロールや渋み成分であるタンニンはポリフェノールの一種ですので、プロアントシアニジン同様、活性酸素を消してくれるはたらきがあります。ぶどうを食べてこれらの成分を体内に摂りいれることは私たちの肌のシミやシワを、活性酸素を取り入れて美肌にする事にもつながってきます。またレスベラトロールには発ガンを抑制する働きもあると、米国・イリノイ大学のグループが発表したことも話題です。赤系のぶどうに豊富なレスベラトロールが豊富なのは赤系のぶどうです。
ぶどうの効能⑧ペクチンや有機酸は腸内環境改善
ペクチンは食物繊維の一種です。食物繊維は腸内環境を整えて便秘を改善してくれる効果で知られています。
果物や野菜に含まれる酸は有機酸類である。ぶどうには特に、酒石酸とリンゴ酸が豊富だ。酒石酸には、善玉菌を増やして腸を健康に保つ効果があると言われています。
ぶどうの効果⑨アレルギー症状の緩和
レスベラトロールの働きの1つが、2012年に山梨大学の研究チームが発表した、食物アレルギーの発症を抑える効果があるという事です。さらにポリフェノールの一種であるタンニンにも、抗アレルギー作用がありアトピー、花粉症などの症状を和らげるのに良いと言われています。アレルギーの方は是非ぶどうを食べてアレルギーを少しでも緩和しましょう。