自宅で簡単にできる甘酒の作り方を紹介!甘酒のすごい効能!
こんにちは。甘酒が身体に良いことはテレビやネットでよく聞きますね!戦争中で、お乳の出ないお母さん達は赤ちゃんに甘酒を飲ませていたそうです。そして甘酒はたくさんの栄養素が含まれまれていますので、飲む点滴と言う別名があるほど、栄養があるほどです。
今回は米麹からできた甘酒をおすすめします。何故かと言うと、米麹の甘酒は麹菌のもつ1酵素を摂り入れることができ、自然の甘味です。米麹の甘酒を前提に以下は書きますね。(酒粕の甘酒には砂糖が入れてあります。)
甘酒に含まれる栄養素
・ビタミン類(ビタミンB1・ビタミンB2・ビタミンB6)
・食物繊維
・オリゴ糖
・アミノ酸類(システイン・アルギニン・グルタミン)
・必須アミノ酸(トリプトファン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・トレオニン・バリン・ロイシン・イソロイシン・ヒスチジンの9種類)
・葉酸
・パントテン酸
・ビオチン
・ブドウ糖
甘酒のすごい効果は?
①消化吸収を助けるので、胃腸に優しい。
甘酒に含まれるブドウ糖は、麹菌によって既に分解済となっているため、効率よく体内にエネルギー源を吸収でき、胃腸にも優しく、夏バテで胃酸が出にくいときにはもってこいです。
②腸内環境を整え、便秘の予防・解消に!
甘酒には食物繊維やオリゴ糖も豊富に含まれています。これらの成分は、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を整えてくれる働きがあるので、便秘の予防・解消にも一役買ってくれるのです。
③血行と代謝を促進。美肌効果も抜群!
そして女性は特に注目したい、美容効果!ビタミンB群も豊富に含まれている甘酒は、血行と代謝をアップさせ、毛細血管の隅々にまで身体が求める栄養素を届け、老廃物を流してくれ、目の下のくま、肌荒れ、しみやくすみにも効果的なんです。
④他の甘酒の効能
その他にも麹菌に含まれる酵素ほ、老化の元凶となる活性酸素の発生を抑制してくれる働きがあります。
動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の予防にも役立ち、肌荒れといった月経前症候群の解消、母乳の出を良くする効果もあるといわれています。
自宅でも簡単にできる甘酒造り!あさイチnhkより。
発酵料理研究家の舘野真知子さんより。
自宅でも簡単にできる甘酒の作り方!
材料
・もち米2分の1合
・水300ミリリットル
・乾燥米麹70グラム
・500ミリリットル保温ポット
作り方
1、もち米を洗い炊飯器にもち米、水200ミリリットルを入れて30分ほど浸水して、おかゆ機能で炊く。
2、炊きあがったら、お釜を取り出し、水100ミリリットルを加え混ぜ温度を65度ほどに冷ます。
3、米麹を加えて混ぜる。(温度が60度程度になる)
4、保温ポットに熱湯を入れ振って全体を温める。
5、保温ポットに(3)を入れフタをして少し緩める。
4時間ほど置く。
6、鍋にあけて弱火で1分ほど混ぜながら温める。(60度ほどになる)
7、再度、保温ポットに戻し、さらに4時間置いて出来上がり。
保存のしかた!
1、保存容器にたっぷりといれて冷蔵庫で1週間程度。
2、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍保存で1~2か月程度だそうです。