さつまいもはこんな方にオススメします。
こんばんわ。朝夕は少し涼しくなりました。秋は色んな食べ物や果物が旬の季節です。私も秋は梨、ぶどう、柿などの果物や野菜やさんまなどの魚が、出回り始めましたので秋は買い物が、楽しくなります。秋の夜長にサツマイモを食べながら、歌を聞いていました。今回はさつまいもの効果について、まとめました。
サツマイモは便秘の予防・改善に、また腸内フローラを整えたい方やむくみの予防や、エネルギー代謝を高めたい方、老化予防、免疫力を高めたい、肌老化・くすみが気になる方に最適な食べ物です。
さつまいもの主な栄養・期待される効果
サツマイモは炭水化物や食物繊維、ビタミンC、E、B群、カリウムやカルシウムなどのミネラルも幅広く含まれています。
便秘の予防改善
サツマイモの食物繊維量は100gあたり皮なしで2.2g・皮付きで2.8gで、得に注目したいのは不溶性2:水溶性1という便秘改善に理想的とされる食物繊維バランスに極めて近いです。腸内善玉菌活性化や便の硬さを調節する機能のある水溶性食物繊維を補うことで便通改善に繋がります。またサツマイモを切った時に出てくる白い汁ヤラピンという成分が、腸の蠕動運動促進作用があることから古くから便秘薬として利用されてきましたので、便秘改善に理想的です。
むくみ予防・ダイエットサポート
サツマイモはミネラルの中でカリウムを100gあたり470mgと多く含んでいます。カリウムは体内の塩分(ナトリウム)量を調節する働き、ナトリウム濃度を調整するために蓄積された水分の排泄を促す働きがあり、むくみの改善や高血圧予防に取り入れられています。そのほかにもサツマイモは代謝に関わるビタミンB群やミネラルが豊富に含まれていますから、こちらからも代謝低下防止・代謝向上による太りにくい体質作りをサポートしてくれます。甘いモノを食べたい時にも良いですね。
老化予防・免疫力向上
サツマイモは100gあたり29mg、リンゴやレタスの5倍以上のビタミンCを含んでいます。サツマイモに含まれているビタミンCはデンプンに覆われているため、調理による破損が少ないという特徴があります。含有量だけで見ると食品中で特に多い訳ではなく、この性質からジャガイモやサツマイモなどはビタミンC補給に優れた食材と考えられています。ビタミンCは風邪予防に役立つ成分としても効果があります。またサツマイモはビタミンEやポリフェノールなどの抗酸化作用を持つ成分を含んでいます。加えて安納芋や人参芋であればβ-カロテンが豊富に含まれています。酸化ダメージによる老化予防・免疫力低下抑制に役立つと考えられています。
美白・美肌保持
熱に強いビタミンCを含むほか、サツマイモはビタミンEも玄米の約2倍(100g中1.6mg)含んでいます。一般的なサツマイモの場合は量は多くないものの、体内でビタミンAに変換されるβ-カロテンも含まれていますから、抗酸化ビタミンの相乗効果が期待でき、酸化によって引き起こされるシミ・シワ・たるみ・角質化など肌老化の予防に良いとされています。皮膚や粘膜の健康維持に役立つビタミンB6も豊富ですから、肌荒れ予防にも役立ってくれるでしょう。