今回、紹介するのは、フォアグラです。
フランス語でフォアは肝臓です。
グラは「肥大した、太った」の意味だからこれは鴨の肝臓というより、鴨の脂肪肝(組織が脂肪に置き換えられた肝臓)といった方が分かりやすいです。
もちろん病気としての肝臓ではなく、鴨やガチョウに強制的に餌を食べさせて作られている人工的な脂肪肝です。
古代ローマ人の創案といわれ、その歴史は古いです。
トリュフやキャビアと並んで世界三大珍味の一つに数えられています。
写真は本場のフランス産で味は鶏の白ぎもとほとんど区別がつかないが、外側にわずかに歯ごたえがあります。
濃厚でとろけるお味をポン酢でいただきます。
ぜひ、ご堪能下さい。