みょうがの主な栄養成分、効果は!
こんばんわ!今日は薬味としてよく使われるミョウガについて調べてみました!夏の暑さで体が疲れてきたら、みょうがで健康を維持しましょう。しょうがと合わせ薬味にすると、とっても美味しいですよ!
私もミョウガが好きで、カツオのタタキ等でたべています。とても美味しいですよ!今日はみょうがの主な栄養成分、機能性成分、効能等を見ていきましょう。
みょうがは、ショウガ科の野菜だそうです。しょうが、みょうが、ウコン、カルダモン(スパイス)などが同じ科の仲間となるそうです。
ミョウガの栄養成分
◆カリウム ◆カルシウム ◆マグネシウム
◆βーカロテン ◆ビタミンCなどです!
◆α-ピネン(精油成分):鎮痛作用、消化を促す作用や、眠気覚まし、血流をよくする作用があります。
◆カンフェン:抗菌、抗ウイルス、抗炎症作用があります。
◆ゲラニオール:抗菌や鎮痛、鎮静作用があります。
◆アントシアニン:抗酸化作用が強く、眼精疲労に役立ちます。
◆ミョウガジアール:血行をよくする作用があります。
みょうがの効果・効能
1、夏バテ解消
みょうがの血行をよくする作用で、体内にこもった熱を冷まし、また解毒を促す成分が含まれていているので、夏バテにもってこいの食品です。
2、消化促進や免疫アップする作用、風邪予防に!
αーピネンの消化促進や免疫をアップする作用と、カンフェンの抗ウイルス作用により、食欲を増進し、夏バテだけではなく風邪予防にも役立ちます。また、抗酸化作用や抗菌作用にすぐれている成分が多く含まれています。
3、喉の痛み
みょうがに含まれるカンフェンの、抗菌、抗ウイルス、抗炎症作用により、口内炎や風邪による喉の痛みに効果があります。
4、頭すっきり!集中力を高める効果
みょうがには大脳皮質を刺激して、眠気をさます働きがあり頭をすっきりさせる食品です。また覚醒作用により、集中力を高める効果が期待できます。
5、PMS、更年期障害、月経痛の予防
みょうがには、ホルモンバランスを整える作用があります。PMSや更年期障害、女性特有の冷えの症状にも効果があります。
みょうがの注意点・副作用
◆みょうがにはアクがありますが、長時間水につけると、香りや体にいい成分が逃げてしまいますので、水につけるときは短時間にしましょう。
◆胃腸の調子が悪いときは、みょうがの刺激が強いため、かえって症状が悪化する場合があるので、控えるようにしましょう。
◆みょうがを食べて、口の中がイガイガするような人は、みょうがのアレルギーが原因かもしれませんので、症状がでた場合は食べるのを控えて、アレルギー科や皮膚科などで診てもらいましょう。
ミョウガの使い方!
みょうがは薬味としてだけではなく、炒めものなどの加熱料理にも使うことができます。
◆薬味として、冷奴やそうめんに使う
◆味噌汁に入れる(食べる直前に入れること)
◆炒めものに入れる(できあがり1分前くらいに入れて火を軽く通す)
※ みょうがは冷蔵はもちろん、冷凍もできますが、冷凍すると香りがかなりおちますので、使い切れない場合のみ冷凍しましょう。