青ネギの驚くべき特徴と効果、効能は!肩こりや疲労回復にも効果的、ダイエット、抗酸化作用や鎮静効果にも!
こんにちわ!ネギは薬味として使ったり、鍋もの、あえもの、汁ものの青みなどに使いますね。
いろんな効能があるネギは、上手に利用して寒くなる季節を健康でイキイキと過ごせるようにしましょう。
青ネギは、白い部分が長い長ねぎ(白ねぎ、根深ねぎ)に対し、青い葉の部分が長いのが特徴です。わけぎ、あさつき、万能ねぎ、九条ねぎなどがあります。
またネギは、具体的にその栄養にはどういう効果があるのでしょうか。
ネギの栄養
◆ネギに含まれている栄養素
ビタミンA・C、βカロテンやカルシウムとなります。臭いのもととなるアリシンという物質が含まれているのも特徴です。このアリシンはビタミンB1の吸収を助けてくれるものです。
ネギの効能・効果
1、ネギには血行をよくして疲労物質の乳酸を分解する効果もあるので、肩こりや疲労回復にも効果的です。
2、糖質の代謝を促す効果とともに新陳代謝も高まりますし、繊維質も豊富なので、ダイエットにもいい野菜です。
3、風邪で熱があるときにはネギを首に巻くといい、という民間療法があります。発汗作用があることとネギに含まれるイオウは鎮静効果があるので眠って体力を回復するのに効果があります。
4、寒くなって代謝が落ちるこの時期、美味しく食べて風邪も引かずにダイエットにも使えるとなればぜひ利用したい野菜です。
※ネギに含まれているビタミンは水溶性ですから、薬味として使うのはいい方法です。調理する場合もネギを調理したスープも一緒に採るようにしましょう。また、たくさん食べる場合には加熱してからというほうが安全で、臭いにくくなります。
ネギの青い部分と白い部分の違いは?
◆ネギの青い部分
1、香りがいいので、炒め物や薬味として活用することができます。栄養素としてはβカロテチン(ビタミンA)が豊富です。その他にカリウム・葉酸・ビタミンKやカルシウムが含まれています。ネギのβカロチン(ビタミンA)は夜盲症(いわゆる、とりめ)といわれる症状の予防が期待できます。粘膜や皮膚の健康にも欠かせませんし、
2、免疫力アップも期待することができるのです。ビタミンKや葉酸はそれぞれ骨の形成や血液を作るためには欠かせない栄養素です。
◆ネギの白い部分
1、甘味があるので、焼き鳥や煮込み料理に使うと美味しいものです。
2、栄養素はビタミンB1の吸収を高め疲労回復や体を温める効果のあるアリシン(硫化アリル)が含まれています。カルシウムやカリウムも含まれています。
3、薬効成分のアリシンは白い部分のほうが豊富です。βカロテンもアリシンも抗酸化作用があるので、ネギ全体が健康に役立ってくれる野菜ということであるのは変わりません。
健康的なネギの料理は!
ネギと納豆という組み合わせは、納豆に含まれているビタミンB1の吸収を高める意味でもよい組み合わせとなります。また、納豆には血栓を溶かす成分のナットウキナーゼが含まれています。ネギは血栓を予防する効果も持っているので、この組み合わせは血液をサラサラにするためにも役立つ組み合わせなのです。