脊柱管狭窄症を予防し、その痛みの軽減に役立つ食事は!ショウガやニンニク、牛乳、ナッツ類等

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脊柱管狭窄症を予防し、その痛みの軽減に役立つ食事は!

こんにちは!高齢化社会になって、皆が元気に100歳まで生きていけたらいいですが、年と共に色んな病気が出てきます。特に身体の痛みは殆どの人が大なり小なり持っています。今日は変形性股関節症や、股関節症に合併して起こることがある脊柱管狭窄症を予防し、その痛みの軽減に役立つ食事についてご紹介していきますね。

脊柱管狭窄症の患者が増えてる理由は!

1、脊柱管狭窄症は加齢が原因の疾患ですが、患者数は年々ふえています。理由の1つとしては高齢化社会が挙げられますが、昔に比べて肥満の人がふえたことも大きな要因です。

2、脊柱管は、脊柱(背骨)の中央にある神経の通り道で、そこが変形し狭くなることで、座骨神経などの神経に炎症が発生し、痛みやしびれが起こります。肥満は、腰への負担を大きくして、痛みを増幅させるわけです。

3、脊柱管狭窄症の人は、まずふだんの食事で脂肪や炭水化物のとりすぎに気をつけ、過食の傾向があれば改めな くてはいけません。脊柱管狭窄症と診断され、肥満度が高い人はカロリー制限を行い、体重をへらす必要もあるのです。

関節痛(脊柱管狭窄症)によい食品は!

こうした肥満の予防や関節にいい食事の基本は、バランスのいい食事です。具体的には、厚生労働省と農林水産省が共同で作成した、ご飯などの主食、野菜やキノコ類などの副菜、肉や魚、卵などの主菜、牛乳・乳製品、果物を一定の割合でバランスよくとる事が関節に最もよい影響を与える食事だと考えます。

1、バランスのいい食事の中でも、特に心がけたいことがあります。それは、抗酸化作用のあるビタミンやミネラル、ポリフェノールなどの微量栄養素が多く含まれる野菜や果物をとることです。

2、牛乳は、骨を強くするカルシウムや、筋肉を維持するたんぱく質が豊富なので、毎日とってほしいものです。その中でも、脂肪分の少ない低脂肪牛乳や無脂肪牛乳、スキムミルクを推奨します。

3、筋肉の増強には肉や魚のたんぱく質が必要ですが、その1日の摂取目安は体重の1000分の1とされています。体重が60㎏なら1日に60gのたんぱく質をとればいいのです。ただし、とりすぎると最終的には脂肪になり、体重は増加します。逆効果になるので、注意しましょう。

4、関節炎のためには、抗炎症作用が認められている食品をバランスよくとることもお勧めです。抗炎症作用のある食品をとると、痛みの軽減効果が期待できます。

5、野菜では、ショウガやニンニク、ネギ、ニラなど、特にショウガやニンニクは、プロスタグランジンやロイコトリエンといった、炎症を激化させる成分の産出を防ぐ働きに優れています。料理に使うことで、炎症を鎮める効果が期待できます。

6、果物ではパイナップルに抗炎症作用があるとされています。

7、ほかにはナッツ類やクルミ、チョコレート、ココア、ドクダミ茶などに、またターメリック、バジル、コショウ、トウガラシといったスパイスにも抗炎症作用が認められています。

※抗炎症作用をもたらす成分は熱に弱 いことがあるので、野菜や果物はできるだけ生で摂取するのがお勧めです。また、毎日、少しずつバランスよく摂取することが長期的な効果につながります。

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