とうもろこしは米・小麦と並んで、世界三大穀物の一つだそうです。また黄色くて甘いものは脾臓によいそうです。
こんにちは。昨日から雨が降り続いています。梅干しを干したいのにしばらくは天気が悪いそうです。最近はトウモロコシを食べる事が少ないのですが、この前知人からトウモロコシを頂き食べました!美味しかったので、また購入して食べました。今回はトウモロコシの栄養と効果を調べてみました!
トウモロコシは、野菜として食べることが多いですが、世界中では穀類として、あるいはでんぷんを取る原料として、また飼料としても、バイオエタノール燃料としても利用される、貴重な存在です。野菜としての側面と穀類としての側面を持つことから栄養バランスにも特色があります。
とうもろこしの栄養
1、とうもろこしの加工品を思い浮かべてみると、でんぷんがありますから、炭水化物が多いことがわかります。
2、脂質やたんぱく質が野菜にしては多いので、ほかの野菜とは少し性質が異なると言えるでしょう。
3、たんぱく質ではアミノ酸の構成を見てみると、アスパラギン酸、グルタミン酸、アラニンなどを含んでいます。
4、胚芽の部分にはビタミンB1やビタミンB2、ビタミンEなどのビタミン類や、カリウムなどのミネラル類も含んでいます。
とうもろこしの健康効果
栄養価が高く栄養素の種類も多く含んでいる野菜と言えます。エネルギーだけでなくそれらを代謝するのに必要なビタミン類も含んでおり、また余分なものを排泄するために必要な食物繊維も多く含んでいます。
1、黄色の種類の色素はゼアキサンチンというもの。カロテノイドの一種で、抗酸化作用を有しています。
2、その効果で発がん予防になったり、血中コレステロールの酸化を防いで動脈硬化を予防改善したりする効果が知られています。
3、エネルギーを産み出すのに必要なビタミン類をしっかり含んでいることもその理由の一つでしょうし、疲労回復効果を持つアスパラギン酸や免疫機能を向上させるアラニンなどを含んでいるのも理由の一つでしょう。
とうもろこしの食べ方
とうもろこしのほのかな甘みは料理の味も引き立てます。野菜類にしてはたんぱく質も含んでいますが、必須アミノ酸ではリシンが不足しているので、リシンを補うたんぱく質源としてお肉料理のつけあわせにすると効率の良い栄養摂取ができます。リシンは豆類に比較的豊富なので、大豆製品との組み合わせも良いでしょう。