イタドリの効果、成分は!痛みに効く!
こんばんわ。私は3年位前にイタドリという食物を初めて頂きましたが、どのようにして食べてよいのかわからないので、ネットで調べました。その時は煮物にしましたが、特に美味しいとは思いませんでした!今回紹介するのは、そのイタドリです。私たちが普段雑草扱いしている植物の中には、思わぬ効果を発揮して健康をサポートしてくれるものも存在します。
食用として販売される地域もあるというイタドリとはどんな植物なのでしょうか?
効能や効果をまとめました。
イタドリとは?
イタドリはタデ科の多年生植物で、大きくなると人間の身長よりも高くなります。赤みがかった立派な茎に、たくさんの節があるのが特徴で、中は竹のように空洞になっています。地面に地下茎を伸ばして生育するので、すごく繁殖するします。
イタドリは、一部地域四国などでは食用として利用されることもあります。昔は薬としても利用され傷口に塗り込むと痛みが取れるので、イタドリという名前がついたそうです。
イタドリの効果は?
イタドリは、古くから漢方として食され利尿作用や便秘の解消、生理不順などに効果があるそうです。
根茎を掘り出して乾燥させたものは、虎杖根として知られます。虎杖根は、関節痛や咳止めなどに効果があるとして利用されています。
関節痛や身体の痛みに悩んでいる方も多いでしょうから、イタドリはそんな痛みの緩和に効果のある植物のひとつです。
イタドリの主成分
イタドリに含まれるのは、ポリゴニンやポリゴニンを加水分解したときに生じるエモジン、ポリフェノールの一種であるレスベラトロールなどが含まれています。中でもレスベラトロールで、こちらは一般に赤ワインの健康効果とされるものに関与している成分です。
レスベラトロールとは
ぶどうやサンタベリーなどに多く含まれ、イタドリに含まれるレスベラトロール。イタドリはその生命力のたくましさから、ほとんど手間を掛けず大量に収穫することができるからです。